石川県主催「AIエージェント時代の企業DXセミナー」に代表・仙入が登壇しました|開催レポート

石川県庁主催セミナーの会場・登壇の様子
SEMINAR REPORT

石川県庁主催「AIエージェント時代の企業DXセミナー」に
代表・仙入が登壇しました

主催:石川県庁|講師:株式会社ノーコードソリューションズ 代表取締役社長 仙入 功樹

開催日 2026年7月21日(火) 会場 金沢クルーズターミナル(金沢港) 対象 経営者・DX推進担当者 形式 会場開催・実画面デモあり

2026年7月21日、石川県庁主催のセミナー「AIエージェント時代の企業DXセミナー ~Claude Codeの実画面デモで学ぶ実務活用~」に、弊社代表取締役社長の仙入功樹が講師として登壇しました。会場は金沢港の金沢クルーズターミナル。県内の経営者・DX推進担当者の皆さまに向けて、AIエージェントを自社の実務でどう使いこなすかを、Claude Codeの実画面デモを交えて解説しました。当日の様子と、参加者の反応をレポートします。

開催概要
セミナー名
AIエージェント時代の企業DXセミナー ~Claude Codeの実画面デモで学ぶ実務活用~
日時
2026年7月21日(火)14:00〜16:00
会場
金沢クルーズターミナル セミナールーム(石川県金沢市)
主催
石川県庁
講師
株式会社ノーコードソリューションズ 代表取締役社長 仙入 功樹
対象
県内の経営者・DX推進担当者(定員30名・先着順)

石川の企業の皆さまへ、AIエージェントの実務活用を

石川県庁主催セミナーで登壇する弊社代表・仙入
会場「金沢クルーズターミナル」での登壇の様子。

生成AIという言葉はすでに広く知られていますが、いざ自社で使おうとすると「結局、何にどう使えばよいのか分からない」という声を多くの現場でいただきます。今回のセミナーは、石川県庁からのお声がけにより、その疑問に実際の画面を見ていただきながら答える機会として実現しました。

テーマに据えたのは、いま注目が高まる「AIエージェント」です。指示に対して下書きや提案を返す従来型の生成AIと違い、AIエージェントは複数の手順からなる仕事を自分で進め、最後までやり切ります。限られた人員のなかで、この違いをどう成果につなげるか。会場では、Claude Codeが実際に手を動かす様子を見ていただきながら、具体的な活用の勘所をお話ししました。

当日お話しした主な内容

2時間のセミナーは、概念の整理から、実際の画面をお見せするデモまでを通しで構成しました。主なアジェンダは次のとおりです。

  • AIエージェントと従来型生成AIの違い:「下書きを返すAI」と「仕事をやり切るAI」の差を、身近な業務に置き換えて整理しました。
  • Claude Codeの実画面デモと実務活用:AIエージェントが実際に手順を踏んで仕事を進める様子を、その場の画面でご覧いただきました。
  • 実務における導入・応用シナリオ:社内に眠るデータをどう整え、どの業務から任せていくか。「企業DXの正解例」を図で示しながら解説しました。
  • 講師とのディスカッション:セキュリティや社内展開など、参加者の具体的な疑問にその場でお答えしました。
『企業DXの正解例』を解説するセミナーの様子
「企業DXの正解例」を図で示しながら解説。社内データを構造化し、AIエージェントにつなぐ流れを紹介しました。

鍵になるのは「データの構造化」

AIをうまく使えるかどうかは、自社のデータをAIが扱いやすい形に整えられているかで大きく変わります。今回のセミナーで繰り返しお伝えしたのは、この一点でした。マニュアルや帳票、これまで担当者の頭の中にあった判断基準を、少しずつデータとして構造化して蓄えていく。その土台があってはじめて、AIエージェントは社内の状況を理解した「もう一人の社員」のように働きはじめます。

アンケートでも、当日いちばん反応が大きかったのが、このデータの構造化でした。「まずは、まだデータ化できていないものをデータにしていきたい」という前向きな声を数多くいただき、抽象的な可能性の話ではなく「自社なら何から手をつけるか」まで持ち帰っていただけた手応えがありました。

満席となったセミナー会場の様子
定員30名が満席となった会場。熱心に耳を傾けてくださった参加者の皆さま。

当日の会場の様子と、参加者の傾向

ご参加いただいたのは、製造業を中心に、IT・ソフトウェア、士業、教育・研究機関、医療など幅広い業種の経営者・DX推進担当の皆さまでした。すでにClaude CodeやAIに触れたことのある方も多く、「これからAIを知る」段階というより、実務でどう使いこなすかを真剣に考えておられる方が目立ちました。石川の企業におけるAI活用が、着実に次の段階へ進んでいることを実感する場となりました。

質疑応答も、普段のセミナーよりずっと活発でした。いつになく多くの手が挙がり、時間の許すかぎりお答えしました。とくに皆さまが興味を示されていたのは、Claude Codeが実際に動く様子をその場でお見せした実画面デモです。概念の説明だけでは伝わりにくい「AIエージェントが実務で何をしてくれるのか」を、動く画面で見ていただけたことが、活発なやり取りにつながったのだと感じています。

質疑で特に多かったのが、セキュリティへの関心です。「社内の重要なデータをAIサービスに渡すとき、そのサービスの信頼性や安全性はどう判断すればよいか」「情報漏えいを防ぐために最低限おさえるべき設定・運用ルールは何か」といった、実運用に踏み込んだご質問をいただきました。あわせて、社内へのAI活用の浸透についても関心が高く、「新しいやり方への心理的なハードルをどう下げるか」「長年の手法を持つベテラン社員にどう見直してもらうか」といった、組織ならではの課題感が寄せられました。

「リアルな実演がわかりやすかった」
「企業DXの図がわかりやすく、まずはデータ化できていないものを進めたい」
「すでに他社のAIを使っているが、Claude Codeと比較検証してみたい」

当日のアンケートより(趣旨・個人が特定できない形で掲載)

「初学者だが大変興味深かった」「ペース配分もよく、聞きやすく理解しやすかった」といった声もいただいた一方で、「初心者向けの事例集があるとさらに理解しやすい」というご要望も頂戴しました。いただいた声は、今後のセミナーや支援内容の設計に生かしてまいります。

参加者アンケートの結果

セミナー後にご回答いただいたアンケート(回答18名)から、主な結果をご紹介します。

満足度
95%
「十分満足」「満足」の合計。18名中17名が満足と回答しました。
内容の理解度
100%
回答者全員が「理解できた」と回答。うち61%は「十分理解した」でした。

現在のAIの活用状況をうかがうと、生成AIは「試行段階(一部の部署・個人で活用)」が67%、AIエージェント・自立型AIは「試行段階」56%と「検討中・情報収集中」33%を合わせて9割近くにのぼりました。多くの企業が、これから本格的な業務導入へ進もうとしている段階だとわかります。

関心の高かったAIツール・分野(複数回答・上位)
Claude Code
18
AIエージェント構築
12
AI活用のためのデータ蓄積
9
Copilot Cowork
8
Copilot studio
8
Codex
7

回答者全員がClaude Codeを挙げ、AIエージェントの構築やデータ蓄積への関心も上位に並びました。当日お伝えした「社内のデータを整えてAIエージェントにつなぐ」という流れへの関心の高さが、そのまま表れた結果でした。

登壇を終えて

石川の地で、県内の経営者・DX推進担当の皆さまと直接お話しできたことは、私たちにとっても大きな学びの機会となりました。石川県庁の皆さま、ご参加いただいた皆さまに、あらためて御礼申し上げます。

弊社は、京都大学でAI・システム科学を専攻したメンバーを中心とする、ノーコード×AIの専門チームです。今回のようなセミナー・講演のほか、企業ごとの活用支援や研修を通じて、AIを「導入しただけ」で終わらせず成果につなげるところまで伴走しています。今後もこうした地域での発信を続けてまいります。

DOCUMENT

セミナーの要点をまとめた資料をダウンロードいただけます

当日は、AIエージェントと従来型生成AIの違いから、Claude Codeが実際に手を動かす画面デモまでをご覧いただきました。核となったのは「企業DXの正解例」です。社内の紙の書類・頭の中の暗黙知・業務ノウハウをデータ化し、AIが読める形に構造化してためれば、Claude CodeやDify、ChatGPTなど、どのAIをつないでも社内を理解した「AI社員」のように働きます。ツールはAIの進化に合わせて差し替えられるからこそ、土台となるデータベースづくりが最も重要になります。あわせて、組織で安全に使うための考え方(契約・プラン/データ・権限/運用ルール・教育の3つの層)や、個人利用と法人利用の違いにも触れました。これらの要点を資料にまとめていますので、社内での共有・検討にご活用ください。

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