長期フォロー型の顧客管理 デモの使い方

株式会社ノーコードソリューションズ|デモ解説

長期フォロー型の顧客管理 デモの使い方

このデモは、いま動かない見込み客に次いつ連絡するかを、担当者の勘ではなく、入学や契約の満了といった予定日から計算する仕組みです。予定日を過ぎたまま止まっている顧客と、そもそも予定を決めていない顧客を毎日出します。

住宅の売買や事業用不動産の移転は、相談から決まるまでに何年もかかることがあります。このデモは1年から10年の幅を想定しています。検討が長い商談では、競合に取られる前に連絡が途切れて流れることがあります。「そろそろ連絡しようか」を担当者の記憶に任せると、忙しい時期に相談した顧客から順に落ちていきます。このデモは架空のデータで動き、登録もインストールも不要です。

何ができるか

  • ライフイベントから再接触日を引く:子どもの入学の420日前、賃貸の更新の120日前、事業用の賃貸借の満了の300日前。イベントの日を入れれば接触日が出ます。なぜその日なのかも一緒に残ります
  • 今週かける先だけを出す:予定日を過ぎた顧客と、これから7日以内に予定のある顧客を日付の順に並べます。全件に目を通す運用は続きません
  • 放置を数える:次回接触日が今日より前のまま動いていない顧客を毎日数えます。この数字が減らないときは、連絡する時期の決め方と、担当者が動けているかを確かめます
  • 予定が無い顧客を出す:いつ連絡するかを誰も決めていない顧客は、そのまま忘れられます。別枠で並べます
  • 先送りに理由を残す:日付を動かすには理由が4文字以上必要です。前の日付と理由が記録に残ります
  • 段階と温度を分ける:段階は担当者が手で決めるもの、温度は接触の記録から出るものです。分けておかないと、担当者の見込みと実際の動きが食い違ったままになります
  • 紹介した物件を残す:長期フォローでは、同じ物件を二度出すことが信用を落とします

デモは何から始めればよいか

  1. 業種・見込み客の数・追いかける年数を選ぶ。開くと最初に3画面の設定が出ます。10年ぶんを選ぶと、何年も前の相談をいつ戻すかが主題になります。あとからヘッダーの「業種を変える」でやり直せます。
  2. 今週かける先を見る。予定日を過ぎた顧客が先に出ます。連絡する理由と、前回話した内容が同じ画面にあります。
  3. 接触を記録する。手段と内容を入れます。記録すると温度が上がることがあります。
  4. 次回を引き直す。「次回を〇〇に引き直す」を押すと、ライフイベントから引いた日に変わります。理由も自動で入ります。
  5. ライフイベントを足す。「見込み客の一覧」で行を開くと、イベントを足せます。足すほど、再接触の日を勘で決めずに済みます。
  6. 決め事を見る。「再接触の決め事」で、どのイベントの何日前に連絡するかと、その理由を確かめられます。

相談から1年たった顧客に連絡を戻せるかどうかは、担当者が思い出せるかに左右されます。予定日を過ぎた顧客と、予定をまだ決めていない顧客が毎日一覧に出れば、思い出せたかどうかに関わらず拾えます。何件戻せるようになるかは、相談のときにライフイベントをどれだけ聞けているかで大きく変わるため、ここでは目安の数字を置いていません。

ダッシュボードの数字は何を数えているか

追いかけている顧客成約と終了を除いた数
予定日を過ぎた顧客次回接触日が今日より前のまま動いていない顧客
次の予定が無い顧客いつ連絡するかを誰も決めていない顧客
今週かける先放置と、7日以内に予定のある顧客
温度が高い顧客直近2か月で内見が2回以上ある顧客
長期フォローいまは動かないが、時期が来たら戻る顧客

成約の件数より、予定を決めていない顧客と過ぎたまま止まっている顧客の数を先に見ます。初回相談からの経過年で束ねた表もあり、古い相談ほど放置されやすいことがそこで見えます。

なぜライフイベントから引くのか

「半年後に連絡する」と決めても、半年後に何を話すかは決まっていません。相手の都合も分かりません。いっぽう「子どもが小学校に入る1年2か月前」なら、学区を考えて動くなら間に合う時期なので、話す内容が決まっていて相手にも用があります。このデモでは7つの決め事を持っており、日数はいずれもデモ用に置いた値です。地域や顧客の事情に合わせて見直します。賃貸の更新は更新料を払う前、ローンの完済は買い替えの相談が出る前、事業用の賃貸借の満了は移転先を探し始める時期です。どの決め事も「相手に用がある時期」から逆算しています。

段階と温度はどう違うのか

段階(初回相談・条件整理中・内見中・商談・長期フォロー・成約・終了)は担当者が手で決めます。温度(高い・中くらい・低い)は接触の記録から出します。直近2か月に内見が2回以上あれば高い、最後の接触から180日以上たっていれば低いという決め方です。段階だけで管理すると、担当者が「商談」にしたままの顧客が何か月も動いていないことに気づけません。記録から出る数字を並べて置くのは、その食い違いを見つけるためです。

ほかのデモとはどう違うのか

デモ一覧にある「AIネイティブCRMシミュレーター」は、顧客管理システムの全体像に触れるものです。こちらは決まるまでに何年もかかる商談に絞っています。いま動く顧客を追う仕組みは多くありますが、いま動かない顧客を寝かせたまま忘れない仕組みは別のものになります。

よくある質問

Q. 入力したデータは保存されますか。
A. ブラウザの中だけに保存します。サーバーには送られません。「再接触の決め事」の「データをリセット」で消せます。
Q. 金額が出てこないのはなぜですか。
A. このデモは再接触の決め方を見ていただくためのもので、金額は扱っていません。希望条件は広さ・築年・最寄りで持っています。予算帯や手数料を含む画面は個別にお見せします。
Q. 決め事の日数は変えられますか。
A. このデモの日数は固定です。実際の導入では、扱う商品と地域の事情に合わせて決めます。学区の切り替わる時期、賃貸の更新月の偏り、決算期との関係で変わります。
Q. ライフイベントを聞き出せない顧客はどうしますか。
A. 決め事から日付を引けない顧客には、担当者が理由を書いて次の連絡日を置きます。日付をまだ置いていない顧客は「次の予定が無い顧客」に出るので、次に会ったときに何を聞くかが決まります。
Q. 自動でメールを送れますか。
A. このデモは予定を出すところまでです。実際の導入では、引いた日に担当者へ通知を出し、内容の決まっている連絡は文面を用意しておく形にします。送信まで自動にするかは、商品と相手によって分けます。
Q. 既存の顧客管理から移せますか。
A. 移せます。ライフイベントの欄が無いことが多いので、そこだけは相談のときに聞き直すところから始めます。
Q. 自社に合うかどうかは、どこを見れば分かりますか。
A. 画面の見た目より、どこで止まるかを見てください。このデモでは、理由を書かないと、次の連絡日を動かせません。同じところで手が止まって困っているなら、作りは近いです。業種が違っても、止まる理由が同じなら同じ作りで対応できます。
Q. 入れるとしたら何から始めますか。
A. 組み方は会社ごとに変わるので、最初に決めるのは範囲です。いまの顧客名簿と、追客の記録の付け方を見せていただいて、どこを機械に任せてどこを人が確かめるかを決めるところから始めます。費用と期間は範囲で変わるため、個別にお見積りします。

このデモに登場する顧客名・担当者名・物件名・地名・数値はすべて架空のものです。実在の企業・人物・物件とは関係ありません。お試しの際も、架空または匿名化したデータだけを入力してください。個人情報・機密情報・実際のIDやパスワードは入力しないでください。

自社の帳票やデータでも同じ流れで回せるかどうかは、実物を拝見したうえでお答えします。

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