AI受注統合 Order Hub(デモ) 使い方ガイド
株式会社ノーコードソリューションズ|デモ解説
Order Hubの使い方
Order Hubとは、FAX・Web-EDI・メールで別々に届く注文を1か所に集め、受注から請求までを1つの流れにする仕組みです。
注文の入り口が分かれていると、どこまで処理したかが人の頭の中にしか残りません。Order Hubは入り口をまとめ、いまどの工程に何件たまっているかを画面に出します。このデモは架空のデータで動き、登録もインストールも不要です。
何ができるか
- 受信ボックス:FAX・Web-EDI(取引先の発注サイトに担当者が入って注文を取る仕組み)・メールの注文を1か所に並べます
- 読み取り結果の確認:AIが抽出した品名と数量に確信度が付き、低い項目だけ人が直します
- 受注確定:確認が済んだ注文を受注にします。得意先の注文番号・希望納期・納入場所を持ちます
- 手配と受入照合:明細ごとに仕入先を選んで発注します。1つの明細を分けて複数の仕入先に出せます。届いたぶんだけ受入を登録でき、足りない残りは追納待ち・残数取消・返品のどれかで決着させます
- 出荷:手配と受入が終わった受注だけ出荷できます
- 請求:出荷が終わった受注をもとに、請求を作ります。発行日は発行した日、支払期日は得意先の支払条件から決まります
- 入金消込:銀行から届いた入金明細を起点に、どの請求に当たるかを選びます(消込=振り込まれた入金が、どの請求に対応するかを突き合わせる作業)。名義が一致しないものは対象不明として残ります
- 既存基幹へのCSV出力:確定した受注を、いま使っている販売管理などに取り込むための表形式のファイル(CSV)として書き出します
デモは何から始めればよいか
- 業種・規模・扱う品目を選ぶ。開くと最初に3画面の設定が出ます。選んだ規模で受信件数が変わります(〜50名なら6件、50〜300名なら12件、300名以上なら24件)。あとからヘッダーの「業種を変える」でやり直せます。
- 受信ボックスを開く。設定が終わるとこの画面に着きます。FAX・Web-EDI・メールで届いた注文が並びます。
- 読み取り結果を直す。左に届いた原本、右にAIの読み取り結果が並びます。このデモでは確認の操作を試せるように、確信度が80%未満の項目にわざと読み違いを入れてあります。印が付いた項目を原本と見比べて直すか、合っていれば「このままで確認」を押します。実際の運用では確信度が高い項目でも読み違いは起こるため、どこまで人が見るかは読み違えたときの影響で決めます。全部の項目を片づけるまで「受注に取り込む」は押せません。
- 基幹へCSVを書き出す。受注管理で確定し、発注管理で手配と受入、受注管理で出荷と請求、入金消込まで進めたあと、既存基幹連携でCSVを書き出します。出力した受注は履歴に残るので、二度出さずに済みます。
FAX注文書1枚・明細数件を手で転記すると、注文1件あたり15分ほどかかります。確信度の低い項目だけを人が直す形にすると、2分程度です。2つの場合を仮に置いた計算例で、実案件の平均値ではありません。実際の時間は帳票の様式と品目数で変わります。
ダッシュボードの数字は何を数えているか
| 未処理の受信 | 受信ボックスでまだ取り込んでいない件数 |
|---|---|
| 当月受注 | 今月の日付で受注になった件数 |
| 未処理の受信・納品待ちの発注・未決着の受入差異・消込待ちの請求は、いまたまっている件数です。当月受注と手入力なら要した時間は今月の累計で、処理が済んだものも含みます。 | |
| 納品待ちの発注 | 未納が残っている発注 |
| 未決着の受入差異 | 納品が発注に足りず、追納待ちなどの処理をまだ決めていない発注 |
| 消込待ちの請求 | 入金の消込が終わっていない請求(一部入金を含む) |
| 手入力なら要した時間 | 取り込んだ件数に1件15分をかけた試算。削減の実測ではありません |
業種を変えて試せるか
ヘッダーの「業種を変える」を押すと、最初の3画面に戻って選び直せます。マスタ管理の業種セレクトでも切り替えられます。切り替えると得意先・仕入先・品目がその業種のものに入れ替わり、それまでの操作は消えます。業種はそのままでデータだけ初期に戻したいときは、ヘッダーの「データをリセット」を押します。どちらも押す前に確認が出ます。
よくある質問
- Q. 入力したデータは保存されますか。
- A. ブラウザの中だけに保存します。サーバーには送られません。マスタ管理の「データをリセット」で消せます。
- Q. 金額が出てこないのはなぜですか。
- A. このデモは受注の流れと数量の突き合わせを見ていただくためのもので、金額は扱っていません。金額を含む画面は個別にお見せします。
- Q. 実際の帳票を読み込ませられますか。
- A. このデモは固定のサンプルで動きます。実際の帳票での読み取りは個別にお試しいただけます。
- Q. 既存の基幹システムに合わせたCSVを出せますか。
- A. 出せます。ただしこのデモの列は固定です(受注No・受注日・得意先コード・得意先名・明細No・品番・品名・数量・単位)。実際の導入では、取り込み先の形式に合わせて列と文字コードを調整します。
- Q. 同じ受注を二度連携してしまいませんか。
- A. 書き出した受注は出力履歴に残り、既存基幹連携の画面で「まだ出力していない受注だけ」に絞れます。受注Noと明細Noが列に入るので、連携先での重複の判定にも使えます。
- Q. AIは本当に動いていますか。
- A. このデモの読み取り結果はあらかじめ用意したサンプルです。実際の案件では帳票を読み取るAIを組み込みます。
- Q. 自社に合うかどうかは、どこを見れば分かりますか。
- A. 画面の見た目より、どこで止まるかを見てください。このデモでは、確信度の低い項目を片づけないと受注に取り込めず、手配と受入が終わらないと出荷できません。同じところで手が止まって困っているなら、作りは近いです。業種が違っても、止まる理由が同じなら同じ作りで対応できます。
- Q. 入れるとしたら何から始めますか。
- A. 組み方は会社ごとに変わるので、最初に決めるのは範囲です。届いている注文の実物と、いまお使いの基幹システムの取り込み形式を見せていただいて、どこを機械に任せてどこを人が確かめるかを決めるところから始めます。費用と期間は範囲で変わるため、個別にお見積りします。
このデモに登場する会社名・担当者名・数値はすべて架空のものです。実在の企業・人物とは関係ありません。お試しの際も、架空または匿名化したデータだけを入力してください。個人情報・機密情報・実際のIDやパスワードは入力しないでください。
自社の帳票やデータでも同じ流れで回せるかどうかは、実物を拝見したうえでお答えします。